E.C. was here

Detailed data of all Eric Clapton's performances in Japan

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1979 – Backless Japan Tour

23-Nov-1979 Kemin Bunka Center, Ibaragi
25-Nov-1979 Shi-kokaido, Nagoya
26-Nov-1979 Kyoto Kaikan Daiichi Hall, Kyoto
27-Nov-1979 Koseinenkin Kaikan Dai Hall, Osaka
28-Nov-1979 Yubin Chokin Hall, Hiroshima
30-Nov-1979 Shin-Nittestsu Taiiku-Kan, Kokura
01-Dec-1979 Furitsu Taiiku-Kan, Osaka
03-Dec-1979 Budokan, Tokyo
04-Dec-1979 Budokan, Tokyo
06-Dec-1979 Kyoshin Kaijo, Sapporp

personnel

Eric Clapton (Guitar, Vocals)
Albert Lee (Guitar, Vocals)
Dave Markee (Bass)
Henry Spinetti (Drums)
Chris Stainton (Keyboards)

70年代の来日公演は、首都東京での回数が平均2回と少なく、その分地方都市を丁寧に巡った特徴が挙げられるが、この年の来日ツアーも何と茨城からスタートしている。この年の九州公演は小倉だった。最終公演が札幌というのも面白い。前3回の来日メンバー”タルサ・トップス”が解体され、全員イギリス人という全く新しい布陣での来日。サイドギターのAlbert Leeを始め、腕利きのメンバーが集結した。中でも、ECバンドへの起用回数歴代No1のキーボーディストChris Staintonとの付き合いはこのツアーから始まった。メンバー入れ替えにより、非常にタイトな演奏が繰り広げられたツアーだった。まだアルコールにまみれた状態の中でのステージで、最終日の北海道のステージでは看板曲「Layla」のギターソロで、酒が回っているのだろうか、歌をしっかりと歌えない場面があったかと思えば、挙句の果てには何とギターソロをキーを外したまま弾き切ってしまうという大失態も。ブラッキーのハーフトンが生かされた音造りが印象的なこのツアー、日本において初めて「Wonderful Tonight」が演奏されたツアーだった。セットリスト的には、ほぼ固定化されて面白味に欠けてはいたものの、この日本ツアーからオフィシャルライブ盤「Just One Night」がリリースされたのは日本の誇りとして特筆すべきだろう。その「Just One Night」と言えば、武道館初日の12月3日からのナンバーが大半を占め、2日目の12月4日からは3曲が採用されたと今までは考えられてきた。しかし、あるブート音源の登場で、実は12月3日からは3曲、残りすべては12月4日からのものであることが判明し今までの定説が覆されることになる。

アドセンス固定下300

公開日:
最終更新日:2016/01/11