1997 – Change The World Japan Tour
13-Oct-1997 Budokan, Tokyo
14-Oct-1997 Budokan, Tokyo
16-Oct-1997 Budokan, Tokyo
17-Oct-1997 Budokan, Tokyo
20-Oct-1997 Marine Messe, Fukuoka
21-Oct-1997 Osaka Castle Hall, Osaka
22-Oct-1997 Osaka Castle Hall, Osaka
24-Oct-1997 Green Arena, Hiroshima
25-Oct-1997 Rainbow Hall, Nagoya
27-Oct-1997 Budokan, Tokyo
28-Oct-1997 Budokan, Tokyo
30-Oct-1997 Budokan, Tokyo
31-Oct-1997 Budokan, Tokyo
personnel
Eric Clapton (Guitar, Vocals)
Andy Fairweather Low (Guitar, Vocals)
Joe Sample (Keyboards)
Chris Stainton (Keyboards)
Dave Bronze (Bass)
Steve Gadd (Drums)
Katie Kissoon (Backing Vocals)
Tessa Niles (Backing Vocals)
96年発表の「Change the world」のグラミー受賞後の来日ということもあり、会場には同曲目当ての”にわかファン”が目立ったツアー。セットリスト的には、ヒット曲とブルース、そして翌98年に発表されたアルバム「Pilgrim」に収録されたこの来日時点では未発表の新曲も含めたバラエティに富んだ内容となった。オープニングにアコースティックの「Layla」を配置するという驚きの構成は、エレキバージョンはやらないということを意味しており、のっけからがっくり肩を落としたファンも多かった。このツアーでは金箔で塗装されたストラトがメインで使用されたが、決して品のいいモデルとはいい難い代物だった。メンバーは95年に引き続きドラムにSteve Goddが帯同しバンドの屋台骨を支えた。特筆すべきは、キーボードにジャズ/フュージョン界の大物Joe Sampleが帯同したこと。ECとJoeとは、この年の夏にヨーロッパ各地のジャズフェスティバル巡りのためだけに結成されたバンドLegendsで共演しており、その流れでのECバンドへの参加となった。「Old Love」でのJoeによるオクターブを駆使したピアノソロは圧巻の表現力。「Everyday I have the blues」途中のメンバー紹介で、自身を”Guitar and Vocals, me”と言ったのはご愛嬌。27日の武道館では88年以来のTV録画が行われ、その日のみ「White Room」が披露された。
公開日:
最終更新日:2016/01/17