1999 – Japan Tour
09-Nov-1999 Budokan, Tokyo
11-Nov-1999 Nagoya Taikukan, Nagoya
13-Nov-1999 Marine Messe, Fukuoka
15-Nov-1999 Osaka Castle Hall, Osaka
16-Nov-1999 Osaka Castle Hall, Osaka
17-Nov-1999 Osaka Castle Hall, Osaka
19-Nov-1999 Budokan, Tokyo
20-Nov-1999 Budokan, Tokyo
22-Nov-1999 Budokan, Tokyo
24-Nov-1999 Yokohama Arena, Kanagawa
26-Nov-1999 Budokan, Tokyo
27-Nov-1999 Budokan, Tokyo
29-Nov-1999 Budokan, Tokyo
30-Nov-1999 Budokan, Tokyo
personnel
Eric Clapton (Guitar, Vocals)
Andy Fairweather Low (Guitar, Vocals)
Nathan East (Bass, Vocals)
Steve Gadd (Drums)
David Delhomme (Keyboards)
Katie Kissoon (Backing Vocals)
Tessa Niles (Backing Vocals)
この年のツアーは日本公演のみで 内容的には前年の98年に北米とヨーロッパを周った”Pilgrim Tour”を踏襲したものだったが、特筆すべきは世界で初めて「Bell Bottom Blues」がアコースティックで披露されたことだろう。オリジナルのエレキバージョンもいいが、アコースティックアレンジも趣があり、元々がそうであったかのような自然さ。アンディが歌う「Gin House」では、連日ECのソロが炸裂し、今ツアーの白眉となった。「Before you accuse me」は、エレクトリックの日とアコースティックの日があり、ECの気分によって変えられたのだろう。バック陣には、もはやECの”参謀”とも言えるお馴染みのNathan Eastと、ECのバックとしてはこのツアーで3度目の帯同になるSteve Goddとの鉄壁のリズム隊が、これ以上は望めないほどの安定感でバンドを支えた。惜しむらくは、キーボードとして起用されたDavid Delhommeの存在感の無さと没個性なプレイ。「Going Down Slow」や「Cocaine」などでキーボードソロのスペースを与えられていたが、そこで彼の魅力と個性を見つけ出すことは出来なかった。 97年の来日公演に続いて、本ツアーにも再びTV収録(NHK)が入った。
公開日:
最終更新日:2016/01/18